おもに、シンガポールでの生活を綴ります。

2012年12月30日日曜日

さよならランチ

私の帰国が迫っているので、教会のバイブル勉強会のメンバーが、
ランチに招待してくれた。


151 Ang Mo Kio Avenue 5 にあるコーヒーショップの海鮮や。

海鮮がダメというクラリスのために、海鮮やで、海鮮なし。

ヤムリングや、豚、野菜、とうふ、チャーハン、幅広の麺、など、とても美味しかった。



どうもありがとう。


シンガポールには、いたるところに、この手の海鮮屋があり、
美味しくて、安い。

200ドル以内で、10人が十分満足できる。
 

2012年12月22日土曜日

道教とシンガポール

統計では、仏教徒が一番多いシンガポール。

しかしながら、道教も深く根付いている。

ホッカー横の空き地で、年に何回かテントが貼られ、祭壇が作られる。

その際、必ず、劇場小屋も立てられる。

今回は、人形劇。(京劇の時もある)

この人形は、50cmくらい。

もっと、大きい人形のときもある。(120cmくらい)

しかも、観客が、一人もいなくても演じている。(人に見せるのが目的ではなさそう)


どんな内容かさっぱりわからないけどね。(いつも中国語オンリー)

多分閻魔大王に関するお話じゃないかな。

祭壇が、地獄バージョンだったから。



導士に指示されながら、みかんを捧げたり、膝まずいたりする男性。

このあと大量の擬似お金と供物の果物に火を点け(果物は擬似お金の中に放り込む)、
その周りを一周する。

もう一度拝んで終わり。

導士たちと、笛と太鼓は、演奏しながらテントへもどる。



2012年12月21日金曜日

シンガポール初 絵手紙展

シンガポールで、初めて(多分)の絵手紙展開催中。


日時:2012年12月21日(金)~2013年1月3日(木)

場所:ジュロンイースト駅前ジュロン市民図書館 1F オープンスペース
    (新しくできたショッピングモールJキューブの裏)

提供:パークオアシスの住人とパッッションアーツコミュニティセンター活動の一つ)




日本では、シニアの間で人気の絵手紙だが、

シンガポールでは、道具を入手することも困難。

ま、ここは、若い方が多いしね。


紆余曲折あったけど、なんとか開催できたな~。

嬉しくって、ジュロンライブラリでばんざ~い!!って、叫んだ、Y子先生と。

私の帰国が迫っているので、パークオアシスの理事さんも急いでくださったそう。

ありがとう。

今後、これらの絵手紙は、パークオアシスの各棟を巡回展示し、
マネージメントホールでも、展示会をする予定。

残念ながら、私は、その時いないけど。

2012年12月20日木曜日

藤原とうふ店の謎

シンガポール西部、ジュロンウェストアヴェニュー1で見かけたお豆腐屋さんの車。

車体のの横には、「藤原とうふ店」と書かれている。


おお、近くにあるんだったら買いたいな。


ネットで調べたら、なんと、日本漫画、アニメ、ゲーム好きの方たちが、

ステッカー貼ったり、ペイントしたりしてるんだって。

頭文字D(イニシアルD)という漫画の主人公の実家が、藤原とうふ店だそうな。

これですね (2005年公開映画、頭文字D,THE MOVIEより)

私が見たのは、もっと豆腐屋の車そのものだったけど。




非常に紛らわしい。

日本じゃ、見たことないけど。

なぜ、シンガポールで?

藤原とうふ店・・・・あったらよかったのに。

2012年12月19日水曜日

シンガポール フライヤー

私の帰国が迫っているため
同じ教会に通う奥様から、

シンガポール フライヤーと
リゾートワールド・セントーサにある、マリンライフパーク(Marine Life park)へ
連れて行ってもらった。

まず、シンガポール フライヤー。

ここは、 行かないで帰国することになるなあ、と思っていたところ。

思いがけず、行けることとなった。

ありがたい。



明るい日差しと木陰のコントラストが美しい、

雨季の一瞬の晴れ間に、

白い雲と青い空を登り、

世界一を誇る観覧車から、シンガポールの街をぼ~と眺めた

至福の30分間、だった。


入港待ちのたくさんのコンテナ船
観覧車下のフードコートは、古き良き時代のホッカー風。

椅子、テーブルは木製、テーブルの天板は大理石。

食器は陶器、箸は木。

フライドオイスターは、ぱりぱりでおいしい。5ドル(小)から。
            
  
何かの賞を取ったお店
ついでに、シンガポールフライヤー豆知識。

シンガポールフライヤーは、オープンしてから入場者数鳴かず飛ばず。

理由を探るため、風水を見てもらったそうな。

その結果、回転方向が悪いため、客足が遠のいているのだ、 ということになり、

回転を逆にした。

そう、シンガポールフライヤーは、最初、今と反対方向にまわっていたのです。

マリンライフパーク(Marine Life park)atリゾートワールド・セントーサ

私の帰国が迫っているため
同じ教会に通う奥様から、

世界最大の直径を持つ観覧車シンガポール フライヤーと

リゾートワールド・セントーサ(セントーサエクスプレス、ウオーターフロント駅下車)にある、
 世界最大級の 水族館
マリンライフパーク(Marine Life park)
連れて行ってもらった。

世界最大x2 お別れご招待 。


マリンライフパークは、The Maritime Experiential Museum の奥にある。


2012年12月7日 OPENの、まだまっさらな水族館。

中でも、特筆すべきは世界最大級の巨大水槽。

ゆっくり泳ぐエイ。

群れる大量の魚。

さらに!

水槽の前には、寝転んで見れるビーズクッションが置いてある。

人目がなければ、このまま寝てしまいそう。


奥に見える四角い窓は、隣接するレストランの窓。

お食事しながら、魚を愛でられます。


現在チケット売り場、非常に混んでいる。(平日にもかかわらず)



2012年12月18日火曜日

退去時カーテンクリーニング

この部屋の賃貸契約書の中に、次の一文がある。

「退去時に、カーテンをクリーニングにかけること。」


シンガポールは、クリーニング代が高い。

シンガポールのクリーニングは、5日かかる。(翌日仕上げがない)


一度にすべてのカーテンを出すと、5日間丸見え。


今回利用したクリーニング店は、

ZHEN SOON HENG TRADING
JURONG EAST ST. 24 BLK253 #01-225

シングテルの斜め前のマーケットにあって、パークオアシスから近い。

高島屋 や IMM にある、PRESTO や 電話で集配するCOTTON CARE より
安い。

カーテン は、LAUNDRY 4.5ドル/KG  DRYCLEAN 6.5ドル/KG で、
FREE DELIVERY である。


今回、リビングの厚地のカーテンをクリーニングに出した。

出来上がって、配達された時に、レースのカーテンを出そう。

コモンルームとマスタールームは、レースのカーテンがないので、5日間丸見えだ~。

レースのカーテンだけだと昼間が暑い!




ウオーターディスペンサー(13)・・・・解約

帰国に当たり、コカ・コーラ社の水配達の契約を解除する。

やった~。

とても嬉しい。

もうコカ・コーラ社の皆様と、縁が切れる。

ほんとに嬉しい。


やりとりは、メール。

1.クレジットカードや銀行はキャンセルしないが、現金で精算する必要があるなら、
  いくらか教えて。

2.●月■日に、ディスペンサーを回収に来て欲しい。

返答は、

1.●△ドル
2.●月■日にアレンジする。

だったので、

1.では、現金●△ドルを当日払う。
2.アレンジありがとう。

と返事する。

きた返事が、

1.現金で払うのではなく、クレジットのワンタイムペイメントで払って。
2その際.ゼロバリューであることを確認する必要がある。

うん?どう言う意味?ぜんぜんわからん。

1.クレジットのワンタイムペイメントって、クレジット使って、すぐに引き落とすってこと?
2.ゼロバリューってどう言う意味?

と質問してみた。

1.クレジットカード番号とクレジットカード有効期限を教えて。
2.未払いがないかどうか確認してオーケーならゼロバリューってこと。

は~っ ?
今までずっとクレジットで支払ってきたんだよ~。

1.クレジット番号と有効期限は、そちらがご存じのハズ。
2.未払いに関しては、もちろんないが、こんなもの、コカ・コーラ社が確認すべきことで
 私にメールしてくることじゃない・・・と心の中で。

さて、どうなるかな。
すんなりと、終われるわけはないよね~。

散々苦労した、コカ・コーラ、シンガポールだもん。




2012年12月16日日曜日

クリスマス訪問

今日、教会の聖書勉強会のメンバーで、クリスマスお宅訪問をした。

訪問したのは、ジューン(医者)の患者さん。ごご1:00。

ご主人の会社の倒産で、離婚。 

三人の子持ちのシングルマザー。



病気で働けない。耳も遠い。

HDBで、彼女のお母さんと、子供三人と、犬2匹で住む。


日本で言う生活保護を受けている。

月1回、シングルペアレントの会に出席しないといけないそう。

部屋の中は、ぐちゃぐちゃ。本、雑誌、物、が積み重なっている。

 玄関に傘がいっぱい。靴もいっぱい。


エアコンはない。

大型テレビや、DVD等はある。


15歳のおにいちゃんとシングルマザーは、私たちが来て嬉しそうだが、

10歳の下の女の子の表情に動きはない。

まだ、昼ごはん食べていないんじゃないだろうか。

台所で、お菓子を探していたし。


ジューンは、クリスマスの詰め合わせと、カード(中にトラクトと フェアプライスの商品券)
を用意してあり、皆さんは、10ドルずつカンパ。
私は、お金を持っていなくて8ドル。

私は、いつも様子がわからないので、ついて行くだけなのだが、
あの女の子を何か喜ばせてあげたかった。






2012年12月15日土曜日

帰ってこいよ

今年も、懐メロカラオケ大会が、大音量で始まった。

ジュロンウェストのコンド、パークオアシスに隣接するホッカー横の空き地で。

日本の演歌がけっこうかかる。

もちろん中国語。

今流れているのは、「帰ってこいよ」

・・・・いい歌です。

舟木一夫の「高校一年生」や、千昌夫の「ふるさと}も 。

去年通りだと、10時半ころまで、カラオケ大会は続く。

この部屋は、ホッカーに面しているので、よ~く聞こえるのだ。


2012年12月14日金曜日

四川豆花荘 パークロイヤルホテル店

私の帰国が迫っているので、絵手紙仲間の、ブキティマ奥様が、
四川豆花荘(パークロイヤルホテル店)へ連れて行ってくれた。

以前、私が、中国茶芸を見たことないと、言ったのを

覚えていたらしい。

私は、言ったことすら忘れていたが・・・

ちゃんと、カメラを見てポーズを決めてくれる。

この間も、お茶は注がれているので、

注がれていた人は、溢れるのではないかと、気が気ではなかったそうな。


シンガポール金太郎飴ー香典返し

シンガポールには、金太郎飴ショップが多い。

実演しているところも結構ある。

これは、ちょっと珍しい金太郎飴の香典返し。

シンガポールでは、香典返し自体まずない。
(香典はある)

BEN ♥ YOU

BEN は、亡くなられた息子さん(50過ぎ)。
お母様はお元気で80過ぎ。アッパークラスの方。

この飴ひと袋の香典返し。

フルーティーで、気泡を含んでふわふわで、口の中ですっと溶けた。


夜逃げ

グッドウッドパークホテルの和食鉄板焼きレストラン、

しまレストランのオーナーが夜逃げしたそうな。

ここ2.3ヶ月給料の支払いが滞っていたそうで。

シンガポールは、来る人も多いけど、去る人も多い。

心して、去り方を選択していかねば・・・


数年前に、日本人経営の語学学校のオーナーが、

納付された授業料を持ち逃げした。

シンガポール日本人社会を、震撼させた程の、事件になったそう。

次女の語学学校選択時に、怪しい学校選ばないように、
滞星20うん年の奥様が、心配してくれた。

しまレストランの従業員は、給料払ってもらえたんだろうか。

オーナーはどこへ逃げたんだろうか。




2012年、オーチャード、クリスマスの飾り


今年のオーチャードのクリスマスは、赤い。

中華なクリスマス。

昼。


夜。


パラゴンのツリー。
黒いモミの枝自体はは、去年と同じ。

高島屋のツリー。

2012年12月13日木曜日

仕事、無給で終わり・・の続き

10月22日から仕事を始め、、昨日12月12日に仕事を、終えた。

結局、賃金が支払われなかったが、

たった2ヶ月だったし、実際出勤したのは、12日間だけだったし、

まあいいかな、と昨日は思ったが、

やはり、支払ってと、言うべきだったと、考え直した。


経営側は、きちんと支払うべきだが、

労働側である私は、支払いを当然の権利として要求すべきだった。


さらに、言えば、

30ちょっとで、シンガポールで米屋として頑張っている彼に、
働いた分は、お支払いするという真面目な経営者を全うさせるために、

つまり、真摯なリーダーとして、シンガポールで生き残っていってもらうために。
(経営の神様、ドラッガーが、「良いリーダーの資質は、真摯さ 」だって)


ああ、 もう半世紀も生きているのに、

大事なことを間違えたなあ。


いい加減なことが嫌いなはずだったのに、

シンガポールのせいにしようっと。

2012年12月12日水曜日

今日で、ほんとに仕事は終わり

マンゴスティン(シンガポールの無料日本語情報誌)に求人広告が出ていた。

「時給7ドル、要英語、お米差し上げます、アットホームな職場 」って。


でも、英語は、ほとんど必要なし。

お客さんは、ほぼ日本人だし。

お米は、もらっていって、と言われるけど、

精米しているのは、別の女性だし、もらいにくい 。

自分から言って、もらったことはない。

新米の時に、3合ずつ、2種類もらったけど。

アットホームは、長所でもあり短所でもあるね。

給料の支払いと、お米の支給については、きちんと詰める必要有り・・・かな。
支払い日や、方法等ね。


今日で、ほんとに最後の日。

結局、お給料は1セントも支払われなかったなあ。

ちょっと期待したんだけど、

寂しいね。

2ヶ月でやめていく人へ、支払う気になれなかったんだろうけど。


面白い経験だったから、まあ、いいかな。

エレベーターまで、見送ってくれてありがとう。


新しい人が、見つかりますように。

給料を、きちんきちんと、
支払えるようになるといいね。



職場は、経営者が、働く人に給料を払って成り立つ。

それを、怠るのは、自分の会社の将来をつぶすようなもの。




2012年12月5日水曜日

もうちょっと、仕事は続く

もう仕事にはこないつもりだったけど、12月中もできるだけ手伝って、と言われたので
週一で来ている。

お給料を払うって言うけど、ほんとかな。

10月から始めたけど、まだ1回ももらってないし。

もうひとりの女性職員によれば、

給料は、2ヶ月に1回くらい、忘れた頃に、小切手でくれるそうな、

もうやめることになったから、貰わなくてもいいかって、思ったけど。

でも、こんなに、ただ働きすることないね。

来週で、終わりにします、と告げた。

2012年11月21日水曜日

仕事も終わり

10月末に始めた仕事も、もうやめなくてはならない。

日本へ帰るから。

のんびりしていていい職場だったのに、残念。

シンガポールの倉庫街の労働者の様子を見るのも
楽しかったけど。

低温倉庫の日本米の匂いも好きだったけど。

もう終わりだね。

冷蔵コンテナで日本産新米が到着 
誰か、代わりの人が早く見つかればいいなあ。

日本へ帰る

異動の内示が出た。

2012年1月1日から、日本だ。

帰ろう。

2012年11月15日木曜日

シンガポール発 ローカル映画 ah boys to men

シンガポールの監督Jack Neo とシンガポールの俳優達による、ローカル映画。   


 監督による最新作、ah boys to men ただいま上映中。

今回のテーマは、NS(ナショナルサービス)。

NSにつく少年たちが成長していく様子を、
シンガポールのローカル事情満載で、語っていく。
 
非常に面白い。

テコン島(BT=ベイシックトレーニングをする島)での生活の他、
ステレオタイプな、シンガポールの家庭をこれでもかと、
撮してくれるので、 興味深い。

俳優たちの会話は、シングリッシュと中国語(福建語)だが、英語、中国語両字幕がついている。


今回起用されたフレッシュな新人たちは、
左から  Wang Wei Liang,  Noah Yap,  Joshua Tan  and  Maxi Lim

ところで、
2人目の Noah Yap ノア ヤップさんは、
以前、紹介した、シンガポールの面白紹介動画を作っていた人。

最近、動画アップしないな、と思っていたら、俳優さんになっていたんですね。

放映は、シンガポールの他、マレーシア、香港、台湾でもされるそう。



前の作品も見たいなあ。

2012年11月13日火曜日

ディーパバリーリトルインディア

ディーパバリはヒンズー教のお祭り。

ヒンズー教徒の新年になる。

シンガポールのインド人街、リトルインディアは、インド人であふれかえる。




普段は、欧米系の観光客も目立つが、この日は、真っ黒な群衆に、白い人たちは、霞んでしまう。

飛ぶように売れる贈答用インド菓子。



無料で配られるカレー焼き飯。



地べたに座って、車座になり、食べたり飲んだり(主にジュース)していた。

インド人は、地面に座っても様になる。

白人や、黄色人種じゃこうはいかないね。


2012年11月9日金曜日

がんばる北海道十勝地方

北海道十勝地方から、安全安心しかもおいしい農産物を持って
商工会議所や生産者の方々が、シンガポールへいらした。

11月1.2.3日にエキスポセンターで出展。
11月2日は、、関係者で、立食パーティー。

炭火で焼いた北海道の牛肉を、十勝ワインでいただいた。

デザートに、三方六やロールケーキ。

至福の時間をありがとう。

日本の農産物は、ほんとに美味しい。

品質では、十分勝負できるんだけどね。

自由に、農産物を輸出入したら、
本当に日本の農業は潰れるんだろうか、農協が言うみたいに。

2012年10月31日水曜日

ハッピーハロウィーン!

玄関でピンポ~ンと音がするので、

また家人が鍵を忘れたのか~、と戸を開けると、

『トリック or  トリート!』

小さいインド人の女の子がひとり、

顔に面白いペイントをして立っていた。

アッ、今日はハロウィンか~。しまった~、お菓子なんにもないよ。

冷蔵庫を探したら、食べかけのミルキーがあったので、

カゴの中へ全部入れた。


後で、次女に、話したら、

「あれもう、紙と飴くっついてたやつだよ~。」だって。

ごめんね~、懲りずに来年も来てね。
何かいいもの用意しておくよん。

でもよく、うちに来たね。
このフロアには小さな子はいないし、
うちの両隣は、どっちも何人ものおじさんたちが、シェアしてる 部屋だし。

しかし、あの顔のペイントは、なんだったんだろう。
ハンターハンターに出てくる、きつねの顔にある模様みたいだったけど。
(ハンター試験会場へ案内してくれるきつね)

2012年10月29日月曜日

シンガポールに残った日本人

先日、教会の婦人たちによる老人宅訪問があった。

一緒に行った5人の中に、名前が、インド系、
見た目、中華系のご婦人がいた。

そのことを問うと、
「そう、よく言われるのよ。顔は、中国人なのに、どうして名前はインド人なの、って。」

聞けば、なんと、
彼女の実父母は、日本人だった。

戦前、彼女のお母さんは、日本語教師として、シンガポールで、働いていた。
同じくこちらで働いていた日本人男性と知り合い、1942年、彼女が生まれた。

1945年、戦争が終わり、男性は、日本に帰った。

けれども、彼女のお母さんは、一緒に帰らなかった。
シンガポールに残ったのだ。

男性には、日本に妻子がいたから。

彼女とお母さんは、マレー語を話し、ニョニャ(マレーと中華の混血)を装って
暮らしたという。
日本人だとわかると、殺されたから。

だから、私は、日本語を話せない、と彼女は言う。

その後、彼女のお母さんは、インド系シンガポール人と結婚し、
彼女に弟ができた。

こうして、彼女の名前は、インド人の名前になった。

3歳までは、日本名で暮らしていたんだよね。

ニョニャとして、インド人として暮らした彼女の人生。

戦後、シンガポールに残る選択をした日本人は、
どれくらいいるんだろうか。

シンガポールガイドの顔(がん)さんが、出会った元からゆきさん
その後どうしたのだろう。

インディアンロジャック

2012年10月26日金曜日

ジャランカユのプラタ屋 THASEVI FOOD

悲しいアニマルリゾートを後にして、日本人会月報10月号2012年、
に載っていたプラタ屋(THASEVI FOOD)で食事。

マカンストラ掲載のロティプラタを食べてみよう。

ロティプラタは、インド人労働者の食事だそうな。

写真はオニオンプラタ。1.3ドル。パリパリ。
テタリ、 1ドル。

チーズプラタ、1.4ドルは、もちもち。


プレーンプラタが1枚1ドルで、2枚から。


美味しいけれど
美味しいプラタ屋は、結構あちこちにあるしね。




帰りは、103番のバスで、セラングーンMRT駅へ。

南北線途中下車し、ムスタファセンターで、小さいオクラを買って帰る。

日本のような小さいオクラは、ここで買える。


ジャランカユへ行こう

日本人会の月報、南十字星の10月号、2012年に

シンガポール散策として、

ジャランカユが取り上げられていた。

アニマルリゾートってところがあるんだって。

オススメだって。


行ってみたけど・・・・

アンモーキオMRT駅から、バス86番。

歩き始めたけど・・・・

ここ、今、工事中。

道路かなんかをを作っている ?

FARMWAY4は、途中で通行止め。
FARMWAY6をぐるっと回って行く。

大型トラックやミキサー車の巻き上げる埃の中、
左に、ズラ~と続く道路工事で働くインド人の飯場を見ながら、

かれらが、捨てたと思われるゴミが散乱する道路脇を見ながら、

(なんだか、茨城県の山林の中に似ているな、と思いながら)

到着。


そこにいたのは、

皮膚病の馬、
毛引きの白色オウム、
ほえまくる犬(犬の姿は見えない)。

人参を2ドルで3袋買う。
1袋には、人参のうすいスライスが5~6枚。

人参を食べ終わった馬は、植わっている木で、背中や腰を掻く。
(かゆいんだね)

じゃ、バイバイ、と言うと、
馬は突然走りだし、柵を飛び越すかと思われる勢いで、柵手前で急ブレーキ。
これをくり返す。
柵を食わえて持ち上げようとしたり、
前足で、開けて、と言う。(言っているような気がする)

退屈だよね。一頭だけだもん。

ずっと遊んであげられなくてごめん。

毛引きの白色オウムは、ずっと悲鳴をあげていた。

いったいどうしたんだ。

コインクリートの仕切りの中で豚でも買っているのかな、と思ったら、犬。

ペットホテルもやっているんだね。

悲しい気持ちになるアニマルリゾートだ。

また、インド人の飯場の横を通って帰る。

シンガポールの繁栄の対極をなす場所だ、ここは。





2012年10月24日水曜日

ヒルクレストへお出かけ

ブキティマロードから、北へ、
ちょっと住宅街へ入ったところにあるヒルクレスト。

近年欧米人好みの店やレストランが増えているそうな。

ブキティマにお住まいの絵手紙の友達の案内で探索。

ま、でも、お昼は安いローカルコーヒーショップ。

LUCKY  PLACE  COFFEE SHOPで、フィッシュボールヌードルを食べる。
 73 Hillcrest Road

美味しい。

ここのチャーシューは、美味しいとローカルの方々に評判だそうな。
買わなかったけど。

並びのBAKER&COOKで、
  77 Hillcrest Road

バゲット、ダークチェリーチョコカップケーキ、チェリータルト、クロワッサンを買う。
近年、ニュージーランドの方が開いたお店だそうな。

お味は、普通。

こじゃれたレストランを見ながら散策し、
スイスブッチャりーの並びのケーキ屋、
予約しないと買えないと評判の

LANA CAKE SHOPで、
  36 Greenwood Avenue

予約なしで、チョコレートケーキを買う。(友達が)

途中 、数々ある豪邸を値踏みしたり、
トニータン(シンガポール第7代大統領)の家を警備する警察官を眺めたりして歩く。

チョコレートケーキを手土産に、(シンプルで美味しい)
友達の、友達(中華系シンガポール人)のお宅へ寄る。

日本軍占領時代に習った日本語を、少し話してくれた。

こんにちは、やさようなら、の発音が、とてもきれいだった。

シンガポールの植木屋、hawaii で鉢植えを買う

シンガポール西部、ジュロン地区にも植木屋、
Far East Flora,
6 Yuan Ching Road (チャイニーズガーデン奥)
はあるが、



マクリッチー公園の向かい、トムソンロード沿いには、5~6件もの大型植木屋の集まる一角が
あるので、そこへ行ってみた。(Far East Floraはここにもある)

使ったバスは157番。
マクリッチー公園前で降りて、道の反対側へ渡る。

クリスマス前には、モミの木やオーナメントがいっぱい売られるそうだが、
今はまだない。

花材もある、世界中のありとあらゆる花がある。



欲しかったのは、ハーブの鉢植え。


全部の店を見て、

HAWAII でローズマリーとバジルの鉢植えを買った。

ここが一番安かったので。

しかし店員の対応は最悪。

でも、ここのいいところは、トイレがあるところ。

 HAWAIIのブーゲンビリア。

2012年10月23日火曜日

仕事をしよう

シンガポールへ来て1年がとうに過ぎた。

何かないかな、やること。

英語がダメだから、難しいね。

マンゴスティン(日本語無料情報誌)に載っていた、求人広告に応募してみた。

日本語だけでいいって。

試用期間(1ヶ月)は、時給5.5ドル。

その後7ドル。

ボスの他、アルバイトは私を入れて女性3人。
もちろん私が一番おばさんさ~。

とっても、のんびりした職場。

職場の出口から見た港の方。

2012年10月4日木曜日

シンガポール有機栽培農場見学(2)青汁栽培場

シンガポールでも、健康は、中年以上にとって
大きな問題だ。

日本では、大麦若葉の青汁が人気だが、
シンガポールでも、健康食品として、
オーガニック小麦若葉が栽培され、
冷蔵青葉、冷凍青汁、青汁粉末が販売されている。

KIN YAN AGROTECH PTE LTD

220 NEO TIEW CRESCENT
年中無休 9:00~17:00
日曜祝祭日のみバス925番が使える。

なつかしいこの風景。
農協勤務時代を思い出す。
浸水中の種。

並ぶ育苗箱。


 収穫。


 店舗に並ぶ粉末青葉。


その他、体にいいアロエ、サボテン、きのこ等もある。

自分で、小麦若葉を栽培するためのキットも売っている。
やってみようっと。

非常に美味しかったマンゴーアロエゼリー。



シンガポール、ウィークエンドファーム見学

 シンガポール中心地区からは、想像もつかない畑の風景が、
ここでは広がっている。

WEEKEND FARM

18 sungei tengah road
平日     10:00~16:00
土日祝祭日 9:00~18:00

日本の産直風景が、土曜、日曜、祝祭日に見られる。


平日も、見学ツアーでなければ、無料で見学できる。


オーガニックバナナ。
 きゅうり。
 これが、シンガポールだとは!

シンガポール有機栽培農場見学(1)

東京23区と同じ面積のシンガポールには、農場がある。

有機野菜という付加価値を付けて売る。

ここは、オーガニック野菜の宅配もする。

少量多品種の野菜や果物が入ったダンボール箱が、
配達を待って、並んでいた。

Fire Flies Health Farm


62 Lot 75 Lim Chu Kang Lane 2
年中無休  10:00am ~ 17:00pm.


 畑を見るのは一年ぶり。

美しいね。

牛糞の匂いがする。
でも、動物の排泄物は、肥料として使っていないと書いてあったから、
植物性の匂いも牛糞と似てるのかな。



こんな景色は、茨城の農村地帯と一緒。

2012年10月2日火曜日

シンガポール史跡ツアー

シンガポール日本人会が企画する、シンガポール歴史ツアー。

年に何回か企画されているよう。

39ドル。

とても面白い。

ガイドの、顔(がん)さんの話が特に。

今74歳だそうです。

最初の頃は、よくひどいホームシックになった。
 日本語が聞きたい、話したい。
でも、彼女が来た頃は、日本人がいなくて、
そうだ、浜辺に行って、歌を歌おう。
大声で、日本語の歌を歌ったんですって。

浜辺なら、誰も聞いている人もいない。
変に思われることもない。

ある日小原節を泣きながら歌っていたら(彼女は鹿児島出身)
「薩摩女なら辛くても泣くんじゃない。」
という声が聞こえて、
振り返ると、
どう見てもマレー人にしか見えないおばさんが
たっていたそうです。(マレーの腰巻を巻いていた。)
顔さんは、おばさんが、日本人だってわかると、
つかまっておいおい泣いて、おばさんは、そのまま泣かせてくれたんだって。

聞けばなんと、そのおばあさんは、唐ゆきさんだった人で、
マレー集落に身を潜めていたそうです。(敗戦後、からゆきさんたちは
日本へ戻ったけど、彼女はシンガポールに残ることを選択した)


シンガポール人と結婚して、44年間ここに住んで、
昭和42年からガイド一筋。

最初の頃は、もと兵隊さんたちの、
ツアーガイドが多かったそう。

元兵隊さんたちは、ブキティマの丘に来ると、
土を集めて袋に入れて持ち帰った。

「おお~い、○○(戦死した戦友の名)、日本に帰るぞ~。早く、
おれにつかまれ~。
肩でも、腕でもつかまれ~。日本へ帰るぞ~。」と、言いながら。
顔さん、手伝わずにはいられなかったって。


こんな話は、顔さんからでなければ聞けない。
彼女自身が、歴史。

このツアーは、ぜひ参加をオススメ。



また、彼女の息子さんも、
子供の時は、
「日本人、日本人」と、
学校帰りにいじめられたそう。
「本人は、『おれは、シンガポール人だっ、』って言い返してたようですけどね。」
と顔さん。
平和で、親日的なシンガポールにも、こんな時代が、
あった、 それも、つい最近まで。
ツアーの目玉はガイドさん

2012年9月30日日曜日

ハッピームーンフェスティバル

今日は、満月。

次女の携帯に

「happy moonfestival ! 」って

中国人の友達からメールが来た。

「中秋の月を愛でるのは、

中国人にとって、

(特に今、自分は、学生として、故郷を遠く離れていて、ホームシックだから尚更)

古代から続く、

画人、文人等にも幾度となく描かれてきた、

心にしみる 行事です。」


この感覚は、日本のお月見と似てるかも。

シンガポールのお月見は、ちょっと騒々しいね。

チャイニーズガーデンでの、当日の喧騒。
(あ~、またまた、画像が挿入できないな~)←できました。bloggerの場合、よく起こるそうで、
                              その時には、キッシュとクッキーを削除してから、
                              ブログにサインインしなおすといいそう。



2012年9月18日火曜日

シンガポールカレーのつくり方


 一品持ち寄りで、とっても美味しいカレーに出会った。

辛くないので、大変我が家向きだ。マダムが、辛いの苦手なんだそう。

作り方を、教えてもらおうと思ったら、

作ってみせたほうが、口で説明するより簡単、と言うのでお宅へ。

実際に作っているのは、メイドのフィリピン人。

材料:

    丸チキン                       1羽
    カレーパウダー(チキン1羽用用ー1.5ドル) 1カップくらい
     (チキンカレー用を鳥1羽分と言って、ウェットマーケットのインドスパイス屋で買う)
    すりおろしにんにく(チキン1羽用)       100ccくらい)
     (同じくインドスパイス屋で、すりおろしてもらう)
    ココナッツすりおろし                小1個
     (同じくインドスパイス屋ですりおろしてもらう)
    レモングラス                     4本
    ポテト                         中5個
    サラダ油                       1カップ

インドスパイス屋での注文が難易度高そう・・・・

1.カレーパウダーに水を少しずつ入れ、固めのペースト状にする
2.チキンを塩でよく洗う
3.芋をむく。大きめに切る。3*3cmくらい
4.レモングラスの外皮と、根を取り叩いておく。
5.ココナツのすりおろしを水(300cc~500cc)で研ぎ、出た汁(ココナツミルク)を、ざるで濾す。






 

 

6.5を三回繰り返す。
 1回目は、300cc。2回目は500cc。3回目は300ccの水で研ぐ。

用意できた材料 (ココナツミルクの、2回目しぼりと、3回目しぼりは写っていない)
 


7.なべに油200ccを入れ熱する。
8.にんにくをいためる  薄茶色になるまで。  油がはねるので注意
 
9.カレーペーストをいためる 2~3分
10.レモングラスをいためる 2~3分
 
11.ポテトを入れて、ひとまぜし
12.ココナツミルクを大さじ2~3入れてさらにいためる 弱火で2~3分
  よく炒めると香りが立つ
13.チキンの足首をさいしょにいれて炒める
14.チキン全部入れて炒める
15.塩大さじ1.5入れるて炒める
16.ココナツミルク300cc(3回目に漉したもの)入れて沸騰させる 強火
17. ココナツミルク500cc(2回目に漉したもの)入れて沸騰させる 強火
18.ココナツミルク300cc(1回目に漉したもの)入れて沸騰させる 強火

19.弱火で、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る
20.醤油大さじ3入れる。



以上、大変手のかかっている料理であることがわかった。


韓国人と習いに行ったが、彼女も、

これは、いつも作れる料理じゃないわね、と言っていた。

韓国のカレーは、日本のと同じそうだ。カレールーって便利なんだね。