日本人会の月報、南十字星の10月号、2012年に
シンガポール散策として、
ジャランカユが取り上げられていた。
アニマルリゾートってところがあるんだって。
オススメだって。
行ってみたけど・・・・
アンモーキオMRT駅から、バス86番。
歩き始めたけど・・・・
ここ、今、工事中。
道路かなんかをを作っている ?
FARMWAY4は、途中で通行止め。
FARMWAY6をぐるっと回って行く。
大型トラックやミキサー車の巻き上げる埃の中、
左に、ズラ~と続く道路工事で働くインド人の飯場を見ながら、
かれらが、捨てたと思われるゴミが散乱する道路脇を見ながら、
(なんだか、茨城県の山林の中に似ているな、と思いながら)
到着。
そこにいたのは、
皮膚病の馬、
毛引きの白色オウム、
ほえまくる犬(犬の姿は見えない)。
人参を2ドルで3袋買う。
1袋には、人参のうすいスライスが5~6枚。
人参を食べ終わった馬は、植わっている木で、背中や腰を掻く。
(かゆいんだね)
じゃ、バイバイ、と言うと、
馬は突然走りだし、柵を飛び越すかと思われる勢いで、柵手前で急ブレーキ。
これをくり返す。
柵を食わえて持ち上げようとしたり、
前足で、開けて、と言う。(言っているような気がする)
退屈だよね。一頭だけだもん。
ずっと遊んであげられなくてごめん。
毛引きの白色オウムは、ずっと悲鳴をあげていた。
いったいどうしたんだ。
コインクリートの仕切りの中で豚でも買っているのかな、と思ったら、犬。
ペットホテルもやっているんだね。
悲しい気持ちになるアニマルリゾートだ。
また、インド人の飯場の横を通って帰る。
シンガポールの繁栄の対極をなす場所だ、ここは。
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