シンガポールのメイドは、家事、子供の世話だけでなく、
老人の世話もする。
仕事を持つ子供が、親の介護のため、雇うらしい。
老人が、介護の必要な体になり、病院から退院するとき、
メイドは、病院で、何日か、介護講習を受ける。
経管栄養なんかも、メイドがする。
お年寄り訪問で行く、お宅のメイドの介護技術は、すんばらしかった!
片麻痺のため、だんだん傾いてくるおばあさんの座位を
よく直す。
よだれを拭く。
かなりの重量級のおばあさんだったが、
ひざを、ひざで挟んで、移譲。
(これ、すご~くむずかしい)
もちろん、リラックスしてね、との声掛けをしながら。
自国で、看護師だったのかな、と思って聞くと、
ただの、ヘルパーよ~、とのこと。
こういう人が、衣食住与えられるとはいえ、
4万~5万で雇われているとは!
MRT駅で、見かけた、老人とメイド。
車いすの老人を、安全に、電車で移動できるヘルパーは、どれだけ日本にいるのかなあ。
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