おもに、シンガポールでの生活を綴ります。

2012年1月28日土曜日

APB ART PRIZE 2011(アジア パシフィック酒造基金 シンガポール芸術賞) @シンガポール アート ミュージアムSAM

今、シンガポール美術館に、
ASIA PACIFIC BREWERIES(APB) FOUNDATION 主催の

シンガポール芸術賞2011年(SIGNATURE ART PRIZE 2011)で
最終選考に残った作品が
展示されている。(2012.3月4日まで)

この展示会はは 3年に1度開催される。

入館料10ドル。

グランプリ賞。(賞金S$45,000)
作品「バストン・ニ・カブニアン、ビラン・ぺロ・デ・マビラン(カブニアンの杖、番号がついても数えられない)」
Rodel Tapaya
ロデル・タバヤ(フィリピン)





審査員賞。 (賞金S$10.000)
作品
Ash Color Mountains「灰色の山」
会田誠(日本)
 
 この灰色の山は、近づいてみると、
ビジネスマンの死体や、会社備品のガラクタで
できています。

さらに、よく見ると、ひとりだけ生きている人が!
ウオーリーを探せ!?  ↓

 


 審査員賞 (賞金S$10.000)
 作品「Static No.12(seek stillness in movement)
ダニエル クルックス Daniel Crooks(オーストラリア)

 

 これは、ビデオ作品で、ゆっくり太極拳をする老人の
動きを追っている。

他、審査員賞1名。投票で選ばれたピープルズ賞1名。


以下は選外だけど、いいな、と思うもの。

作品「Lama Sabakhtani #01
 (in collaboration with Deden Sambas)
 Ay Tjoe Christine(インドネシア)



 作品「Bomb Ponds」
Vandy Rattana(カンボジア)


 

 爆撃で空いた穴がいまだに池になっているところの写真と
ビデオ(爆撃の被害者の証言)の二本立ての作品


作品「Mobile Landscape」

Kim Jongku(韓国)


 細かい砂を布に撒き、
光をあて撮影し、スクリーン(やわらかい布)

に映写している。

さらに、今、
The Colletors Show、Chimera
(いろんな美術館や個人から集められた現代アートの数々)
も開催中。(2012.3月25日まで)

http://youtu.be/i6GUIX1twJ4http://youtu.be/i6GUIX1twJ4

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