シンガポールのスーパーマーケットのレジ打ちの皆さんは、
とても遅い、かつ無愛想。
中でも、
シンガポール西部、ジュロン地区のショッピングモール、IMM内の、
スーパーマーケット、ジャイアンは、ダントツに遅い。かつ非常に無愛想。
シンガポールは、商品の袋詰めも、レジ係りがするので、
混雑時のレジ待ち行列の長さは、半端なく長い。
ただ、ただ、ひたすら、待つ。
今日並んだ列の、インド系のおねーさんは、
やる気のなさを体中に漂わせ、
ゆっくりゆっくり、レジを打ち、
途中、何度もレジ横の、販促商品を意味なく並べ替え、
ゆっくりゆっくり、商品を、買い物袋へ詰める。
ようやく私の番が来ると、
彼女は、
私の顔を、見て、
肩をおおげさに落とし、は~、とため息をついてみせた。
(おいおい、それは、私の方の、ジェスチャーだよ。)
かわいそうになって、
「疲れたの? 何時間働くの?」 と聞くと、
「ず~っと、終わるまで。 シンガポール人?」と聞くので、
「日本から来たのよ。」
「わ~!日本?! ずっと、シンガポールにいるの? それとも、帰るの?」と聞くから、
「2年後に帰るの。」と言うと、
「いいなあ。」と言った。
彼女は、シンガポール人ではなく、インド人なのか。
2年位の契約で、来て、
衣食住支給される代わりに、
給料は月1000ドル 位で働く。
もっと、いいところに移りたくとも、契約があるからできない。
そういう働き方をしている中国人が、ジャイアンのレジにいる。
彼女は、以前日本で働いていたので、日本語がとてもうまい。
(彼女は、元気よく、ニコニコと、働いているが、)
インド人の疲れたちゃんが、そうかどうかはわからないが、
頑張って、働いて欲しいものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿