おもに、シンガポールでの生活を綴ります。

2012年4月10日火曜日

タイタニックから100年 @ArtScience Museum、シンガポール

タイタニック号が沈んで今年で、100年め。

RMSTAITANIC、INC がプロデュースする、

TITANIC THE ARTIFACT EXHIBITION

タイタニックの展示。

今月4月29日、まで。
マリーナベイサンズの、アートサイエンス ミュージアムで。

10:00am~10:00pm(最終入場9:00pm)
入場料 20ドル。




入口で、タイタニック号の乗船パスが渡される。


裏を見ると、名前や人物に関する情報が記入されている。

氏名:Mrs Boulton Earnshaw(旧姓 Olivia Potter)
年齢:23
同乗:母 Mrs Thomas Potter
学友 Miss Margaret B. Hays
ペット(犬)

客室:一等(C-54)
渡航理由:離婚後の気分転換・・・・だって。




それではっと、展示内部に進む。

おお、
実際に、豪華客船タイタニックの内部が、再現されている。

映画で見た、船先から(ここに立って、写真を撮ってもらえる)

瀟洒な一等客室、粗末な二段ベッドの三等客室まで、

ファーストクラスの食器も、セカンドクラスの食器も、サードクラスの食器も、

豪華に装飾された船内、

飾り天井や、窓、階段、から

船底のボイラー室、まで


甲板から見る星空までも!

果ては、巨大な氷塊(本物)が置かれていて、

凍った海へ投げ出された、乗客の寒さをも体験する。
(この部屋は、とても寒い)

展示もおわりに近づくと、壁に、一等から三等、乗務員、別に乗員名簿が張り出されている。

生き残った者と、生き残れなかった者との。

ここで、再び入口でもらった乗船パスを見る。

自分は、生き残れたのだろうか、と。


(やっぱり、三等の多くは、生き残れなかったんだな)


とても面白い仕掛けの展示である。

入場料20ドルは高いけど、これだけ作り込んでいると、仕方ないか。

出口のショップで、綺麗なファーストクラスの食器のレプリカが、半額になっていた。
中皿15ドル、だから7.5ドルになるのかな。

ファーストクラスのゆで卵たてと、
ファーストクラスの、ミニチュア食器セットが、かわいい。

サードクラスの食器の方がよければ、そっちもある。

外に出ると、小さな気球がいっぱい飛んでいた。
おお綺麗。


マリーナベイサンズのデンタイフォンで小龍包食べて帰る。




おしまい。


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